聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

A-50. 国際

天安門事件から20年

6月4日で天安門事件から20年ということで、当時の学生リーダー、王丹氏のインタビューがAFPのニュースサイトに出ています。 天安門事件から4日で20年、元学生リーダー王丹氏が心境を吐露 当時の国家指導者が失脚するきっかけにもなった事件の学生側のリーダ…

麻生外相の北方領土の2等分案

麻生外相が表明した北方領土の2等分案、実現の可能性はともかく、アイデアとしては秀逸だと思うんだが、すこぶる評判が悪いですな。 【主張】北方領土2等分 麻生外相は何をお考えか 麻生太郎外相が衆院外務委員会で北方領土問題について、択捉・国後・歯舞…

北朝鮮の核実験雑感

北朝鮮が核実験に踏み切りました。 実際にどのくらいの規模の核実験だったのか、核弾頭をミサイルに載せる技術は確立したのか、とか今ひとつ分からないことが多いですが、これで北朝鮮は口先だけで日本人全員を人質にすることも可能になったわけですから、日…

北朝鮮の核実験宣言と韓国外相の国連事務総長就任

北の「核実験実施」宣言、日本政府は外交努力に全力 政府は3日、北朝鮮の核実験実施の可能性について「切迫した状況を示す具体的情報はない」(塩崎官房長官)と分析する一方で、情報収集の強化に努めている。 また、関係国と連携し、北朝鮮に核実験を断念…

中国さまがんばって!

中ロが独自の非難決議案・北朝鮮問題、制裁盛らず 北朝鮮の弾道ミサイル発射問題への対応を巡り、中国とロシアは12日の国連安全保障理事会で制裁措置を盛り込まない独自の非難決議案を提出した。法的拘束力がない議長声明を主張していた従来より中ロが歩み寄…

歓迎 ディフェンスライン押し上げ議論

北朝鮮のミサイルについて、政府からもディフェンスラインを押し上げる話が出てきましたね。歓迎すべき動きです。 敵基地攻撃能力の保持、額賀防衛長官「議論すべきだ」 額賀防衛長官は9日、北朝鮮の弾道ミサイル発射を踏まえ、日本として敵基地攻撃能力保…

世界が驚いた

「世界を驚かす」金総書記が文書 北朝鮮が強行した長距離弾道ミサイル「テポドン2号」を含むミサイルの連続発射について、北朝鮮の元特殊部隊員で、情報機関・国家安全保衛部の高級幹部だった権革(クォン・ヒョク)さん=ソウル市在住=は五日、東奥日報社…

ディフェンスラインをもっと上げるべき

でしょう、明らかに。 北朝鮮、ミサイル3発を発射…日本海に着弾 北朝鮮のミサイル発射の情報を受け、首相官邸に入る自衛隊関係者 北朝鮮は5日午前3時30分過ぎから5時過ぎにかけて、3発のミサイルを発射した。いずれも数分後に、日本から数百キロ離れ…

金英男氏母子北朝鮮で対面

「孫娘」とのビデオ再会、横田さん夫妻の思い複雑 約3年半ぶりに見た孫は、少しふっくらとして大人びていた。 北朝鮮・金剛山で実現した韓国人拉致被害者、金英男(キム・ヨンナム)さんと家族の面会には、横田めぐみさんの娘キム・ヘギョンさん(18)も…

金英男さん家族帰国

金英男さん家族、帰国の途に…面会巡るミゾ浮き彫り 見送りに来た横田夫妻に涙を見せる金英男さんの母・崔桂月さん(新潟空港で) 韓国人拉致被害者、金英男(キム・ヨンナム)さんの家族は31日、新潟空港から帰国の途に就いた。… 「(北朝鮮に)行きます」…

日本のリアクション遅すぎ-イラン核問題

イランのウラン濃縮再開問題、日本の対応が遅れています。小泉首相が外遊中といったって、麻生外相も安倍官房長官もいるでしょうにリアクション遅すぎです。早く非難声明を出すべきでしょう。 イラン核、英仏独がIAEA緊急理事会招集を要求へ イランによ…

またぞろ北朝鮮がきな臭くなってきた

基本的には中国に経済支援の要請に行ったと考えるのが妥当でしょう。北朝鮮も中国も北朝鮮国内の金繰りさえつけば、本音では6カ国協議などどうでも良いと思っているはずですから、6カ国協議の早期再開の手立てを講じることが焦点などという朝日新聞はじめ日…

ついに「靖国」カード賞味期限切れ

小泉首相がとうとう「靖国」カードの賞味期限切れをはっきりと宣言しました。 中国はまだ「靖国」カードの賞味期限切れを認めていないようですが、韓国は「靖国」カードから目先を変えて麻生外務大臣をターゲットにした様子。

日ロ首脳会談は成果ナシ?

小泉首相とプーチン大統領の日ロ首脳会談、ロシアと中国の合同軍事演習やロシアの対中武器輸出に対して釘をさすことができたという点で成功だったと思います。プーチン大統領のうちに日ロ関係をどこまで深められるかが、極東のパワーゲームのポイントでしょ…

拉致問題解決へ動き始めた多国間の枠組み

11月3日から日朝間の政府対話が1年ぶりに再開されました。初日の時点では、日本と北朝鮮がそれぞれ「拉致問題」と「過去の清算」を求めるという今までどおりの展開。対話が再開されたこと自体がえらく大きく取り扱われていますが、実際のところは「(北朝鮮…

ロシア兵を雇って防衛力をアップしよう! by大前先生

経営コンサルタントの大前研一氏が、nikkeibp.jpのサイトSAFETY JAPAN 2005で「『産業突然死』の時代の人生論」というコラムを連載されています。今日アップされた第4回目の「庇護者としての“国家”が解体する!」は刺激的なタイトルに釣られて読んでみました…

北朝鮮が6カ国協議へ復帰意思表明

北朝鮮の六カ国協議への復帰が米朝間で合意されました。復帰の決め手はアメリカが「北朝鮮は主権国家」「侵攻の意思がない」「協議の枠組みで2国間協議を開く」と表明したためのようで、米朝以外の4カ国は蚊帳の外に置かれているような気がしないでもありま…

イギリス当局は油断していたのかな?

ロンドンのバス・地下鉄を標的にした同時多発テロ、イギリスの外相が一連の犯行はアルカイダ関連のテロと断定したようです。テロ対策には長けているはずのイギリスでテロが起きたことに驚きましたが、イギリス当局が油断していたのではないかという見方が出…

欧州版「あの国のあの法則」

2012年のオリンピックは、大方の予想通りパリとロンドンの一騎打ちになりましたが、下馬評を裏切ってロンドンが開催都市に決まりました。 それにしても、最近パリというかシラク大統領には「あの国のあの法則」が発動しているんじゃないかという出来事が続い…

中国でもクールビズ

中国でも、日本と同様、政府主導でクールビズが進められているようです。 猛暑の中国、節電大号令・北京はクールビズ 中国国務院(政府)は5日までに、猛暑でエネルギー消費がうなぎ上りとなっているのを受け、政府各部門に節電などを厳しく求める通達を出…

EU転んだ

欧州統合のこれからの道筋を指し示す欧州連合(EU)憲法に、フランス国民が国民投票で「ノン」の答えを突きつけた。半世紀前に始まり冷戦の終結と同時に急加速した欧州統合だが、加盟国の拡大と統合の深化を目指す流れの中で最大の難局を迎えたのは間違い…

モスクワの停電はテロだった?

ロシア・チェチェン共和国独立派のニュースサイト「カフカスセンター」によると、モスクワや隣接州で25日に広範囲に起きた停電で、チェチェン武装勢力の指導者バサエフ氏は27日、組織の工作隊が変電所を攻撃したとする犯行声明を出した。ロシア当局は停…

北朝鮮で核実験が行われる可能性あり

北朝鮮の核問題に対してなかなか有効な手が打てないうちに、いつの間にか状況が緊迫化している。 ルーガー米上院外交委員長(共和党)は8日、CBSテレビに対し、北朝鮮が核実験の準備をしているとの観測について「(核実験を)するかもしれない」と述べた…

中国はそのうち足下を掬われるんじゃないか?

週末は中国の各地で反日デモが相次いだが、今週に入ってとりあえずは沈静化した様子。 最初、中国当局は小日本にお灸を据えてやれくらいのつもりでデモを黙認したのだろう。おそらくは、反日学生の「祭り」的な色彩の濃いデモだということも分かっていて黙認…

バチカンとの国交回復が中国に与える影響は?

「バチカン、台湾と断交」香港司教が対中交渉を示唆 5日付の香港各紙によると、香港カトリック教区の陳日君司教は、バチカン市国が1951年以来断絶している中国との外交関係の復活を図り、すでに台湾と断交することを決定した、と述べた。 香港で4日に開催さ…

竹島問題に透けて見える日本の限界

島根県で「竹島の日」を定める条例が可決された。条例案が県議会に上程された直後から、韓国の反発がものすごいことになっており、デモ隊が日の丸を燃やしたり、自分の耳を切る者が出たり、しまいにはソウル市の市議会議員が島根県議会でカッターナイフを抜…

マラッカ海峡の海賊退治にスマトラ沖地震災害復興支援を急げ

マラッカ海峡を航行中のタグボートが海賊に襲われて日本人の乗組員を含む3人が誘拐された。新聞もテレビのニュースも「海賊」なんて時代がかった表現を使うので、一瞬面食らったが、要するに海上誘拐団ということか。 3月15日の昼の時点では、身代金の要求な…

着々と外堀が埋まる北朝鮮

2月10日に核兵器保有を宣言して以来、北朝鮮の外堀は着実に埋まりつつある。以前の投稿で書いたとおり、北朝鮮の核兵器保有宣言は見事な自爆として歴史に残りそうな勢いだ。 まずは、アメリカのヘリテイジ財団がレポートを発表している。基本的にアメリカの…

国連事務次長がスーダンへの自衛隊派遣に期待感表明

来日中の国連のゲエノ事務次長は7日、日本経済新聞のインタビューでスーダンで予定されている国連平和維持活動(PKO)への自衛隊の参加に強い期待感を表明した。PKO局を担当するゲエノ氏は「国連安保理の常任理事国になれば特別な努力への期待が出てくる。パ…

日韓友情年2005が盛り上がってきました

今年は日韓国交正常化40周年にちなんで日韓友情年2005とされているが、違う方向にどんどん盛り上がっている。 韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は1日、日本植民地支配への抵抗運動「3・1独立運動」86周年に当たり、ソウルで開かれた記念式典で演説し…