天安門事件から20年
6月4日で天安門事件から20年ということで、当時の学生リーダー、王丹氏のインタビューがAFPのニュースサイトに出ています。
天安門事件から4日で20年、元学生リーダー王丹氏が心境を吐露
当時の国家指導者が失脚するきっかけにもなった事件の学生側のリーダーが健在だったというのは正直驚きましたが、確かに民主化運動のリーダーの命を簡単に奪うようなことをすれば、中国は「非民主国家」として国際的な信頼を失ってしまうことは、当時の政府も当然認識していたということなのでしょう。
ともあれ王氏は中国からアメリカに亡命し、現在はイギリスのオックスフォード大学で上級研究員として席をおく一方、今でも中国の民主化に尽力しているとのこと。
20年前の事件から学んだことは?と問われた王氏の答えが印象的です。
「忍耐強く待つこと、そして、困難に直面しても楽観的であり続けることを学んだ。」レベルはまるで違いますが、私もNの成長を忍耐強く待ち、困難に直面しても明るく楽観的にやっていけるよう心がけたいものです。