聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

解いてから調べるか、調べながら解くか

問題集で問題を解いていくとき、必ず分からない問題が出てくるけど、こういった問題はどうやって処理していくのが良いか考えている。

つまり、(1)分からない問題はブランクのまま答え合わせをやって(当然バツとなる)、答え合わせが終わった後、正しい答えを調べて覚えるというやり方と、(2)分からない問題にぶち当たったら、その時点で解説や参考書を調べて(「解答」そのものは見ない)、正しい(と思われる)答えを書いていくというやり方のどちらがいいのかなぁという比較である。

(1)のやり方の方が王道なのだろうけれど、社会や理科の知識問題、国語の語句問題などで初めてやる単元やずっと放置していてすっかり忘れてしまったであろう単元の問題を解くときは、(2)のやり方で問題ないんじゃないかと考えている。

というのは、知識問題や語句問題は該当する知識が頭の中に無い限り正しい答えにたどり着くことはできないわけで、問題にあたった時点で知識が無ければどうしようもない。とすれば、問題を解き終わってから調べるか、調べながら解くかは「調べる」タイミングが違うだけで知識をインプットするという点では同じ。とすれば、答え合わせまで待つよりもとっとと正解を調べて進んだほうが時間の節約になる。

もちろん、2回目以降にアウトプットするときは(1)のやり方が正しいやり方なのだろう。でも最初のインプット段階で問題集を「できなかった」印だらけにして、自分のテンションを低くする必要はないと思うのだが、みなさんどうやっているんだろうか?

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