聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

K中学の学校説明会

「塾との面談(6月)-併願校選び」に行った日の午前中は、NをつれてK中学の学校説明会にも行った。

K中学は、もともと女子校で数年前に共学化した学校。中高一貫生の卒業生もまだ出ておらず、受験の日程も午後入試が中心。進学実績が出てくるのはこれから、というある意味「新しい」学校。我が家からは通学に90分前後かかる通学圏ギリギリの場所に位置する学校。併願校は幅広く見ておこうという一環で通学できるかどうかの見極めも兼ねて出かけることにした。

創業者一族でもある校長先生の話のあと、最初のプログラムは部活動の紹介。
あれ、学習カリキュラムのアピールが最初じゃないの?と、ちょっと面食らった。
進学実績が出ていないので実績をアピールできないのは仕方がないとして、学校のウェブサイトでは最初に学習面のアピールがあるのに、説明会では部活動の紹介が先なんだなぁ。
確かに全国レベルで活躍しているマーチングバンド部と全国大会出場を目指すサッカー部は頑張って活動しているようだけど、これらで頑張りたい子に来てほしいということなのかな?

その次に学習カリキュラムの紹介。
国語・数学・社会・理科・英語といった個別の強化だけでなく、教科をまたぐ教養(大学にあった一般教養的なイメージ)の学習にも力を入れており、各学年で体験学習プログラムを用意しているとのこと。 また、教科指導も面倒見よくやるので、入ってからの学力の伸びが期待できます、というのを強調していた。
具体例として、近隣の中高一貫校とK中学の、大手進学塾の入試時点の偏差値と入学後の模試の平均偏差値をそれぞれ比較して見せていた。K中学は選抜クラスを設置している学校なので、選抜クラスに入ってしっかり勉強できれば、そういうこともあるかな。

この後、校内の見学会があったが、Nの野球の練習があったので、私とNは学校の説明が終わったところで失礼して帰ってきた。
学習のカリキュラムについては、説明を聞いただけではなんとも言えないけれど、これだけサッカーに力を入れた学校だと野球をやりたいNは肩身の狭い思いをするかなぁ…。