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お気楽金融雇われ人の見聞録

塾との面談(6月)-併願校選び

週末、塾の担任の先生との面談に行って来た。今回のテーマは「ぶっちゃけ、併願校ってどうやって考えて、決めれば良いんですか?」

これまでも何度か書いたようにNの中では志望校は決定済み。でもハードルが高いので併願校はなるべく安全重視で決めていきたいなというのが我が家の基本路線。この基本路線に沿って併願校選びを始め、いくつか学校説明会やオープンキャンパスに出かけてみた。
M学園のオープンキャンパス
オープンキャンパス(1) by 母
オープンキャンパス(2) by 母

他にもいくつか学校説明会にも参加したりしているのだが、なにぶん中学受験の経験のない父と母のやること、変な思い込みに囚われていたりしてもマズイので、一度相談して必要であれば方向修正を図ることにした。

父「1月校って、どうやって選べばいいんでしょう?千葉や埼玉にある学校は、ほとんど通えないと思っているのですが?」

塾「Nくんの場合は、1月受験は試験の雰囲気になれるための『プレ入試』と割切ってしまうのがいいでしょう。通えなくもない学校が一つあるので、ここも受けてみたらいいと思います。難易度がぐんと低い学校を受けて合格をもらい、気持ちを盛り上げて2月に向かうという手も考えられますけどね。」

父「2月校はどうやって選べば良いですか?本命校はハードルが高いので、併願校はなるべく安全重視で、と考えているのですが?」

塾「ということであれば、このあたりの学校が候補に上がってきますね。(と、2009年入試の偏差値表を見ながら、10~20校くらいに印をつける)2学期の模試の成績を見ながら、どこを受けるか決めていけばいいと思いますよ。最終的に受験校を確定させるのは、もっとぎりぎりになってからでも大丈夫です。」

父「(えらく幅広くピックアップしてくれたなぁ、かなり難しい学校も入っているじゃん)でも、このあたりの難易度の高い学校は、学校ごとの対策も要るんじゃないんですか?Nの志望校と問題の傾向が似ていたりするんですかね?」

塾「もちろん、問題の傾向も分析した上で確定させれば良いです。対策もとりますよ。」

父「おススメの学校はありますか?」

塾「(マーカーで印をつけつつ)このあたりの学校は、面倒見の良い学校なので、Nくんに合っているんじゃないでしょうか?個人的にはこの学校が好きなんですけどね、面倒見もいいししっかり学力を伸ばしてくれますよ。(別の学校を指しつつ)この学校も良い学校ですが、若干放任主義の学校なのでNくんにはどうかな…」

…という感じで今回の面談は終了。最初、先生が10も20も校名に印をつけ始めたときはびっくりしたが、「おススメの学校」としてピックアップされた学校は、我が家で気にしていた学校でもあるので、今の彼の力から見て相応の学校ということなのだろう。

我が家の併願校選びもトンデモではなさそうという感触が得られたのが今回の収穫ですかね。あとは、N自身がきちんと力をつけて行ってくれればいいのですが…。