聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

「かぐや」、月に還る

そういえば昨日のエントリーが、当ブログ100個目のエントリーでした。PVもいつの間にやら14,000を越えており、ありがたいことです。引続き日々のドタバタを記録していくつもりですので、よろしくお願いします。

Nの塾では、算数の速さと比の単元が終わり、いよいよ立体図形の切断に突入。Nの志望校の入試でも良く出る分野なので、慌てずじっくり理解しながら進んでもらいたいところ。まずは立方体の切断面にどんな図形ができるか、みたいなごくごく基本的な部分からちゃんと理解してくれればいいのだが。基礎的な問題を何度も地道に反復して慣れていくしかないね。Nが苦手な部分ではありますが。

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さて今日は、タイトルにも書いたとおり、次のニュースが目に付きました。

「かぐや」、月面に落下=貴重なデータや映像残し-観測1年半、使命終え・宇宙機構時事通信

月の周回軌道から「地球の出」「地球の入り」の映像を送ってくれた、月観測衛星の「かぐや」が予定された観測プログラムを終了し、月面に落下したというニュース。「かぐや」が送ってくれた「地球の出」「地球の入り」は何度見ても美しいですよね。すばらしい映像です。

落下の45分前には、遠隔操作でエンジンを噴射して減速させ、ほぼ狙い通りの場所に落下させたとのこと。周回衛星を狙った場所に落とすには、精密な地形図や軌道の正確な制御技術が必要で、これらの技術は将来、月面着陸を実現させるために不可欠な技術。今回、JAXAは「貴重な技術習得の機会」として「かぐや」を月に還すことにした模様。

今年は7月に皆既日食もあるし、天文関係の問題を取り上げる学校も多いかもしれませんね。