聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

緊急連絡用にtwitterアカウントを取っておくのもいいかも

東北地方・関東地方の大地震、犠牲者の方々に対して謹んで哀悼の意を表するとともに、被災地の皆様のご無事と一日も早い平常生活の回復を祈ります。また、今この時間にも被災者の捜索・救助、原発の対応に取り組んでいる方々の頑張りには頭が下がります。

地震当日、私は仕事で海外にいて、直接地震を受けたわけではないけれど、家族の安否確認に手間取ったことから思ったことなど書いておく。

家族は当然国内にいるので、海外から安否の確認をしようとしていたのだけれど、固定電話も携帯電話も通じない。携帯メールも飛んでいかない。辛うじて携帯のショートメッセージだけは飛んでいくんだけど、相手に届いているかどうかわからない(実際、届くまでにはかなり時間がかかったらしい)。

それでも家にいた妻(とたまたま風邪で学校を休んでいた次男坊M)は、1時間ほどの間に連絡が取れたけれど、学校に行っていた長男Nとは連絡がとれない。妻にもNの所在がわからなかった。結局は、期末試験の時期で学校は午前中で終わっていたのだが、週末の公式戦に向けた練習をやって家に帰る途中だったらしい。なんだかんだで連絡が取れたのは、暗くなりかけの頃。電車はずっと止まったままだったので、Nは部活の友達と学校へ戻り、そのままお泊りと相成った。

日本に帰ってきてから、いろいろ見てみたところ、twitterを使った安否確認がかなり有効に機能した模様。被災地の自治体の中でもtwitterを活用して、避難所や被災者の情報を公表しているところがあるそうな。考えてみれば、大晦日から元日にかけて、携帯電話の「あけおめ」メールは制限がかかるのに対して、twitterはサーバダウンしなかったから、twitterの方が相対的に余裕があるということなんだな。

わが家でも、家族それぞれでtwitterアカウントを取っておくことにしよう。

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