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お気楽金融雇われ人の見聞録

「日本語か英語か」という問いの立て方自体がナンセンスだ

「英語の社内公用語」 反対54%、30代は賛成が57%
 「賛成」は45.5%、「反対」が54.5%――。日本企業が英語を社内の「公用語」にすることの是非について、日経電子版の登録会員を対象にアンケートを実施したところ、賛否は拮抗し、「反対」がやや上回る結果になりました。50代や60代は「反対」が60%を超えました。これに対して30代は「賛成」が57%と過半を占めるなど、年齢層によって考え方に違いもあるようです。
(2011年2月24日 日経新聞web版)

ナンセンスなアンケート。

どうして全面的に英語にするとか、全面的に日本語でいいとか、そういう話になっちゃうんだろ?「日本語か英語か」という問いの立て方自体がおかしいよなぁ。

産業界で社員が会議や日常業務で使う言葉を英語に統一する方針を打ち出す企業が増えてきました。背景には事業のグローバル展開を進めるうえで、英語でのコミュニケーション力の強化が欠かせないとの判断があるようです。

それはそうだけど、日本人しかいないところで英語を使ったって意味ないし、日本語を話せない外国人がいるところで日本語を使ったって意味がない。「その場」の仕事を進めるのに必要な言葉を使う。それだけのことでしょ?

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