平成22年司法試験の「採点実感等に関する意見」公開
法務省から平成22年司法試験の「採点実感等に関する意見」が公開された。
内容自体は、毎年書かれている内容が多いようにも思えるが、司法試験委員から受験生への「熱い」メッセージなので、しっかり読むのが吉なのだろう。
受け取るべきメッセージとしては、「一つの問題で聞かれている論点はさほど多くない」「判断が分かれる部分でどちらに進んでも良いが、その背景を丁寧に書くこと」というところか。刑法については、他の科目に比べると少し細かい論点に気をつけたほうがよさそうだ。
本番まであと3ヶ月足らず。大穴だらけの状況はなかなか変わらない。どこまでキャッチアップできることやら。