アリバイ作りの旅、ご苦労様です

首相「閣僚としていかがなものか」　社民福島氏の沖縄訪問
鳩山由紀夫首相は25日朝、社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相が米軍普天間基地移設問題を巡り沖縄を訪問することについて「閣僚として行かれるのはいかがなものかと思うが、党首という立場で行かれるならやむを得ない」と述べた。
（2010年5月25日 日経新聞）

県内移設強行なら「重大な決断」の用意があるとはいうものの、社民党もここで連立飛び出しても何の得もないから、結局は民主党案（もとの自民党案）に乗らざるをえないはず。
「民主党案（もとの自民党案）に乗っかる」という「重大な決断」をするためには、「党首自ら沖縄に行って落としどころを探った」というアリバイが必要なんでしょう。
ご苦労様です。

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