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お気楽金融雇われ人の見聞録

中学受験と習い事の両立

中間テストの終わった長男N、今日は部活で朝から不在。 電車通学も始まったばかりで、新しい環境のもと、勉強も小学校とは比べものにならないスピードで進むし、テストの範囲もそれなりに広い、加えてハードな部活とくれば、体力的に厳しい毎日が続きそう。

そんなNを見ていて、野球をいつまで続けさせるか悩んでいた1年前のことを思い出した(Nの近況 by 母)。

個人的には、今でも中学受験と習い事の両立、可能であれば、できるところまで両立させるべきと思う。我が家的には、長男Nの性格も考えると、可能な限り両立させる作戦をとって成功だったかなと思っている。

もちろん、こんなことはそれぞれの家庭の方針で決めればいいことなので、正しい答えがあるワケじゃない。
ただ一つ考えておきたいのは、一つのことに集中して目標を達成するというのは、一つの取りうる戦略ではあるけれど、人生のあらゆる場面において有効かというとそうでもないということ。一つのことだけに集中するのは大事なことだけど、人生の中で「一つのこと」だけやってられる時期ってほとんどない。
これは受験が終わって中学校に進んでからも事情は同じ。

進学先の中学で勉強「だけ」やるつもりならいいけれど、そんな人はごく少数。大多数は、勉強に加えて部活とか友達づきあいがあって、これらの両立・鼎立が求められる。
受験勉強「だけ」に1年間、2年間取り組んで、実力をつけるのは作戦としては「あり」だけど、中学なり大学なりに進んだあと、その学校で求められる勉学のレベルが、その子が日常生活と両立できるレベルをこえて、勉強「だけ」やってついて行けるレベルだったりすると悲劇。

そう考えると、習い事との両立を可能な限り続けて、入れるレベルの学校に入るのが、入ったあとの生活に無理が出ないと思うのだけど、どうなんだろう?

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