世襲継続か･･･、自民党にも当分期待できないね

党内には「緊急事態なんだから仕方ない。今回の参院選は、世襲批判よりタレント候補批判のほうが強い」（谷垣禎一総裁の側近）との声が上がる一方で、「自民党は変わったとアピールできるチャンス。『時間もない。世襲ならまとまれる』と妥協するところが与党ぼけなんだ」（閣僚経験者）との厳しい意見もある。

個別の県連として世襲の方が戦いやすいという事情はわからんでもない。
でも自民党の中枢が、それを「渡りに船」とばかりに受け入れてちゃね。何のために「次期衆院選から配偶者と３親等以内は同一選挙区での公認・推薦を禁止」とマニフェストに明記したんだか。民主党が、おおっぴらにマニフェスト破りをしているので、自分たちもマニフェスト破っても大丈夫ってか？

財源の制約のある高速道路無料化と自分たちの意思だけで実現できる世襲制限とは、実現に向けてのハードルの高さがまるで違うので、同じマニフェスト破りでも自民党の方が性質が悪い（自民党は自分たちに都合の悪い内規は簡単に葬り去ると思われる）のだが、自民党に自覚はあるのかな？
自覚がないからこういう話になるんだろうね。

自民党にも当分期待できないね…orz

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