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お気楽金融雇われ人の見聞録

100点取るには120点取るつもりで準備しよう

とは、私が中学の最初の中間テストで今は亡き父から受けたアドバイス

昨日のエントリーで「親子ともども五里霧中」と書いたけど、当時の私も中学の定期テストは初めてで、いい点を取りたいのはやまやまだけど、何をどのくらいやればいいのか見当がつかなかった。そんな私にとっては、極めて抽象的なアドバイスで、その時は具体的に何をやればいいのか結局わからずじまいだったけれど、私はそれを真に受けて120点取るつもりで準備をした覚えがある。

今にして思えば、父としては「人間、誰しも自己評価は甘いので、自分では十分やったつもりでいても詰めが甘い部分が必ず残る。その穴をふさぐためにはもう一押しが必要」ということを伝えたかったのだろう。
そう思って、受験の頃から、長男Nにも同じようなことを折にふれ話しては来たけれど、これまではあまりピンと来なかった模様。

「100点満点なんだから、120点なんて取れるわけないじゃん」てな感じ。

でも、今回改めて当時のシチュエーションも含めて話してみたところ、これまでみたいに混ぜ返したりせず、まじめな顔をして聞いていたので、多少なりとも思うところがあったのかな?
中学受験も経験していない田舎の中学生だった私と長男Nとでは、おかれた環境が違うし、性格も違うので、同じアドバイスでも受け止め方はずいぶん違うと思うけど、彼は彼なりに亡きじいさんのアドバイスを咀嚼して、自分の学生生活に活かせるところは活かしてもらいたいね。

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