聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

総合職とか一般職とか専業主夫とか

きっかけは日経ビジネスオンラインのこの記事。
ゆとり世代は男子も「一般職」

「最近は一般職に男性が応募してくることがあるが情けない。けしからん」という企業の採用担当者の声を集めて記事にしたもの。
まぁそういう実態があるのは否定しないし、こういう考え方の採用担当者がいることも事実だろう。
それにしても、いまどきこんなダイバーシティを真っ向から否定するような声を、とくに批判的なスタンスもなく、そのまま取り上げるのってどうよ。
…と思っていたら、やはり似たようなことを考える人は多かったようで、記事を書いた蛯谷記者に対してtwitter経由で公開質問状が飛んでいた。

以下は、質問状に対するtwitterのつぶやきをまとめたサイト。
お気に入り とある記者への公開質問 by @y_arim

途中で蛯谷記者自身からの返信もあった。
今のところ、質問に対して記者自身の問題意識で回答しているとはいいづらい返信ではあるが、フリーのコラム担当者ではない社内の記者が公開質問に反応を返してくるというのは面白い。

個人的には、男の一般職がいたっていいだろうし、キャリア志向の女性が増える反面として専業主夫が増えるのはある意味自然なことと思う。
レアケースだから目立つということではあるけど、宇宙飛行士の向井千秋さんや山崎直子さんの夫は専業主夫だし、徐々にではあるけど、専業主夫という生き方も広がりつつあるんじゃなかろうか。
もちろん、自分がそうするかどうかは別の話で、我が家では自分が働く方が効率がいいというのが、私と相方の共通認識。なので私が主たる稼ぎ手になってはいるが、これだって未来永劫この形で行くかどうかわからない。

仕事との関わり方や家族のあり方は、いろいろな形がありうると思うので、柔軟に考えたいところ。身の回りでも、なかなかそうはなっていないけれど。

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