聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

Nも携帯デビュー

先日、とうとう長男Nに携帯電話を買った。彼の友人の多くは、小学生の頃から携帯を持っていたので、中学生になってから携帯電話を買うのは、かなり少数派だろうか。

受験勉強中は塾の行き帰りなどで急遽連絡を取りたいときなど、Nも携帯持っていれば便利だなと思ったことが無くはなかったが、それ以外使う機会もないし、持たせてもどうせおもちゃになるだけと思って、携帯は与えていなかった。 Nは、ときどき不満を漏らしていたものの、携帯を持ったら持ったで親の締め付けが厳しくなると本能的に悟っていたのか、頼んでも無駄と思っていたのか、何とか小学校時代は携帯ナシで乗り切った。

中学生になったからといって、そんなに携帯を使う機会が増えるとも思えないが、まぁ行動半径も広がるだろうし、友人との連絡も不便が出てきつつあったので使わせることにした。以下、携帯ショップでの会話。

父「シンプルなエントリーモデルでいいよな。お母さんと一緒のモデルでいいんじゃない?」

N「え~、ワンセグ見たいんだけど。それにカメラも使える奴がいい。」

父「カメラはどの携帯でも使えるよ。性能はだいぶ違うけど。それにワンセグなんか見る時間ないだろう。電車に乗ってる時間だってそんなに長くないし。」

N「各駅停車使ってるから、結構時間がかかるんだよ。それに友達はもっといい携帯持ってるし。」

父「え~、どんな携帯使ってるの?まさかiPhone使ってる子がいたりするわけ?」

N「iPhoneって何?友達が使っているのは、こういう奴。電話が縦からも横からも開ける奴」

父「(そんなの携帯の性能に関係ないだろう…orz)性能のいい携帯を使いたければ、大学いってからバイトしたり、働くようになってから自分のカネでやってくれ。お父さんのカネで利用する以上は、何でもOKとはいかないよ。」

というわけで、いよいよNも念願の携帯デビューしたわけだが、早々に携帯をトイレに落とした…なんてことのないように願うよ。

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