聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

福岡高裁では「違憲」判断

1票格差は「違憲」 福岡高裁判決 無効請求は棄却
1票の格差」が最大2.30倍だった2009年8月の衆院選小選挙区の定数配分を違憲として、福岡市の弁護士が福岡2区の選挙無効を福岡県選挙管理委員会に求めた訴訟の判決で、福岡高裁(森野俊彦裁判長)は12日、「格差は違憲」との判断を示した。無効請求は棄却した。
昨年の衆院選をめぐっては各地で同種訴訟が起こされ、今回の判決が6例目。「違憲」判断は大阪高裁、広島高裁に続き3例目。東京高裁と福岡高裁那覇支部が「違憲状態」、東京高裁の別の部が「合憲」としており、判断は割れている。
(2010年3月12日 日経新聞

同じ日に東と西で正反対の判断が示されるのは面白い。
これで違憲違憲状態:合憲=3:2:1となったわけで、最高裁の判断が変わるかどうか見もの。

↓共感できるエントリーだったらポチッとお願いします。
にほんブログ村 ニュースブログ 時事ニュースへ