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お気楽金融雇われ人の見聞録

猫型息子、犬型息子 by 母

私は、子供の性格は犬型、猫型に分かれるように思います。
犬型というのは、外から感情がわかりやすく、また周囲をよく見て行動し、予想通りの行動をしてくれます。ある意味子供らしい子供といいましょうか…。
一方、猫型というのは、外からは感情がわかりにくく、見ていないようで周囲をよく見ていたりしますが、まずは自分の興味が第一なので、他人からは予想不可能な行動を取ることもしばしば。でも、本人の中ではきちんと順序だっている…、そんなイメージです。

母は思いっきり犬型、それもかなりうるさい小型犬という自覚がありますが、Nは典型的な猫型です。
キャンキャン言っても猫は動じません、というか、高い木の上から知らん顔している感じです。むしろ放っておくとすーっと木から下りてきて、近づいてくる感じです。しかし、ベタベタするのは好きでなく、なんとなく横目で見ていて欲しいタイプです。つまり適度な距離感が欲しい人。
Nの進学する学校は、生徒に対して適度な距離感を保ってくれるという「におい」がしました。Nにはあっているような気がしています。

父は、「Nは猫型だから、放っておいた方がいろいろ効率が良いぞ」と言っています。
確かに、放っておいたり、こちらがあきらめて吠えるのをやめると、素直に行動しているようです。でも、犬型の母は心配で心配でキャンキャン未だに吠えてます。

次男Mは、どちらかといえば犬型かな。母としては、彼の行動に何となく予想や納得がつくのですが、弱点がひとつ。
この小犬、素直に言うことは聞きますが、ちょっと吠えられただけでシュンとしてしまうのです。まだまだ人生経験が足りていないようです(^^
彼が受験する頃には、私たちを取り巻く環境もいろいろ変わっているのだろうなあと思います。しかし、合格発表の掲示板に兄の番号があるのを見て、兄が喜んで合格書類を受け取るところを目にした彼は、幼いながらに何かを感じたようです。
Nは、自分は自分、他人は他人のマイペース人間ですが、Mは表に出しませんが結構負けず嫌いなところがあるようです。ここをうまく活かしていけたらなあと思います。

自分の足で進み出めようとしているN、これから自分の道探しをはじめるM。2人とも、元気に、まっすぐ前進していって欲しいと母は願います。そして、なるべく母は2人の邪魔をしないようにしたいと今は思っています。

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