聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

K中学からのメッセージカード

先日学校説明会に出かけたK中学からメッセージカードが届いた。

内容は学校説明会へ参加したことへの謝辞と今後の説明会(体験会)の日程案内が記載されたものだが、簡単ではあるけれどていねいな手書きのメッセージも添えられていた。
服を買った店や車検をやってもらったディーラーからダイレクトメールを受け取ることはあるけれど、学校からメッセージカードをもらうとは思ってもみなかったので、いい意味で驚いた。

大学は全入時代に入ったと言われ、学校によっては生徒が集まらず閉鎖される学校が出ているけれど、首都圏の中学は、私立・国立中学を受験する子供の比率が全体の2割くらいで、かつ、募集人員より受験人口の方が多いので、ある程度買い手市場なんだろうというイメージを持っているのだが、実態はそうでもないということなのかな。

考えてみれば、景気が悪くなって家計が苦しくなれば、お金のかかる私立を避ける動きも出てくるだろうし、公立の中高一貫校に流れる層もあるわけで、買い手市場といえるような状況にはないのかもしれない。
特にK中学は共学化間もないし、これから実績を上げたい学校なので、少しでも多くの生徒に受験してもらって入学してもらいたいという意識が、こういうところに表れたのでしょうね。