聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

T大付属中学のオープンスクールに参加

T大付属中学は、我が家からは1時間足らずで通える男子校。Nの好きな野球部も中学からしっかりあるし、Nが興味を持つかなと思って、一緒に出かけてみた。
学校の最寄の駅で電車を降りると、オープンスクールに行くと思しき親子連れが学校に向かって行列を組んで歩いていたので、参加した子どもたちは結構な数がいたように思う。少なくとも、先日訪れたK中学よりは多かったようだ。

学校は駅から10分ちょっと歩く必要があるが、まぁ遠いというほどではない。
朝、テンションの上がらないNは10分程度の道のりにもかかわらず「遠い、遠い」を連発。きみねぇ、このくらいの距離で遠いなんて言ってたら、駅前にある学校しか通えないじゃないか。小学校が近いからって、中学校や高校まで近いとは限らないんだよ。

オープンスクールでは、あらかじめ体験授業を2つ選ぶことになっており、NはロボットをPCで組んだプログラムで動かす体験授業と歴史カルタ大会が割り当てられていた。
親の方は、子どもと一緒に体験授業に出てもよし、行内を自由に見学してもよし、学校説明会に参加してもよし、という実に緩やかな運営。
これまで参加したオープンスクールでは、最初に学校からの説明(アピール)が必ず入っていたので、これといった受付もなく、好きなところを見てかまわないというのは初めて。合理的というか、がっついていないというか…。

当方は、時間の都合で2コマめの体験授業には参加できないことが分かっていたので、時間のあわない学校説明会や行内見学は泣く泣くパスして、Nの体験授業につきあうことにした。
ロボットを動かす体験授業の題材はレゴのマインドストーム。ロボットを動かすプログラミングの基礎的なことを教わり、すぐにプログラミングと実際の動作体験が始まった。
ロボットは、自動車タイプに組まれているので、車輪を動かす命令を出せばとりあえずは動いてくれるというシンプルなもの。
前や後ろへ進む命令やその場でターンする命令を組み合わせて、空き缶を1メートルほど運ぶというプログラムを組ませてもらったようだ。

Nはこれまでマインドストームに触れたことがなかったので、初体験のプログラミングは結構楽しかったとのこと。校舎もきれいで気に入ったといっていたので、併願校の一つに考えていた父としては一安心。併願スケジュールの中に組み込めるといいですな。