聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

合不合予備(7月)の感想など

「あっ」という暇もなく3連休が終わってしまいました。

Nは、合不合予備テストを受けたり、先日優勝した地区大会の祝勝会に参加したりとあわただしい週末を過ごしておりました。
祝勝会ではチーム全員の記念写真を写真立てに入れたものを記念品にもらっていました。さっそく出窓に飾り、優勝の喜びを改めてかみ締めているようです。これを励みに受験勉強に打ち込んでくれれば、親としてはありがたいのですが…。

父は父で、Nと一緒に合不合予備テスト会場まで行って説明会を聞いてみたり、夜は夜でNの祝勝会に出て親父仲間と酔っ払ったり、二日酔いが抜けないまま次男坊Mの野球の練習に付き合って暑さにやられてふらふらになったり、練習後休む間もなくMとポケモンの映画に出かけたりと目の回るような3日間でした。

さて、合不合予備テストです。説明会の四谷大塚の先生が「テストを終わって出てきた子どもに『どうだった?』とか『できた?』などという言葉はかけないでください。結果が返ってきて、期待した点数に届いていなかったからといって叱ったりするのもダメです。テストは偏差値を気にするものではなく、理解できていない部分の復習に役立てるものです」とくどいほど強調されていたので、今日くらいは「どうだった?」とは言うまいと思ってNを迎えたところ、Nの方から「微妙…」との第一声。

例によって回答を問題用紙に控えてもこなかったので何の手がかりもありませんが、算数の問題用紙だけは手元で計算した結果などが書きなぐってあるので、それを手がかりに想像するに前半の基本的な問題はそれなりにできてるかな。4月のときは、このあたりの問題もポロポロ間違えていたので、それに比べれば少しだけですが前に進めたといえるでしょうか。

1回目の合不合を受けた4月ころは、やることなすこと上手くいかず、Nは精神的につらい時期だったと思います。過去に教わったパターンの問題であっても「こんな問題見たことない。知らない。」とふてくされてしまい、問題も解きなおしもままならないような状況で、本人も見ている親もどうしていいかわからない時期でした。それに比べれば今回は「見たことはある問題だけど、やり方忘れたからできなかった」と言えるようになったので、何とか前向きな気持ちを取り戻してくれつつあるかなと思います。野球の方で一つ結果を手に入れられたことも前向きな気持ちを取り戻すきっかけになったのかもしれません。

受験の方は目標までは気が遠くなるほど長い道のりがありますが、今回のテストの結果を踏まえて、できなかった分野の解きなおし・復習を地道にやっていこうと思います。