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お気楽金融雇われ人の見聞録

物理演算パズル "Armadillo Run"

Armadillo Run via Engadget Japanese

Engadget Japanese「物理演算パズルArmadillo Run:ピタゴラ装置も作れます」で紹介されていた物理演算パズルゲーム「Armadillo Run」が面白い(画像もEngadget Japaneseより)。公式サイトからデモ (1MB)をダウンロードできますので、1度体験してみることをおススメします。全編英語ですが、慣れれば子供でも楽しめそう。

ゲームの内容は、鉄パイプや鉄板、ロープ、布などを駆使して、アルマジロという名前のボールをゴールに運ぶ(転がす)という単純なものですが、面白いのはボールの転がる仕組みが物理演算に従っている点。それぞれの材質によって強度や重量などが決まっているので、これを上手に活用することがポイントです。

何度かやっているとコツのようなものがつかめてきますが、しいて言えばあまり懲りすぎないことがコツかもしれません。シンプル・イズ・ベストはこういう時にも通用するんですね。

画面の上から下に向かって重力も働いていますから、アルマジロ君をスタートからゴールへ導く構造物の作り方が拙いと、アルマジロ君は迷子になるどころか、せっかく作った構造物もろとも画面の下へ転落していきます。音を消して遊んでいると、アルマジロ君が構造物もろとも落ちていくシーンで、サイレント映画のスローモーションのような物悲しさを味わうことができます。構造物の崩壊の美を堪能するという自虐的に楽しみ方もアリかも。