グループリーグ敗退

ワールドカップグループリーグ最終戦のブラジル戦は1-4で負けてしまいました。現時点でのブラジルとの力の差がそのまま出たという感じでしょうか。玉田選手が先制点を挙げられたのは良かったですが、ブラジルの攻撃を抑えきるのは難しいということですね。ま、これはブラジルの攻撃が凄いのか、日本のディフェンスが脆いのか素人目には良く分かりませんけれども。

3戦振り返ってみると、個々の選手の基本的な技術がまだ足りていないんだという気がします。オーストラリア戦の後、ドリブルやパス、トラップが雑だというエントリーをアップしましたが（参照）、実際には雑だなんだという以前の問題だったというわけですね。残念ですが日本選手の個人技は、強豪国はもちろん、それ以外の国と比べても見劣りがしてしまうというのが現実ですね。見劣りしなかったのは、川口、中澤、中田くらいでしょうか。なので、もちろん戦術がどうとか、監督の采配がどうとかというところまでも到達していないように見えました。

そのあたりの底上げをどうやって実現するか、今年の高校サッカーで優勝した野洲高校のスタイルが参考になるんじゃないでしょうかね（参照）。