聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

mailer-daemonさんからのメール

週末、Yahoo!オークションでちょっとした諍いがありました。

【ヤフオク】 Mailer-Daemon を外人と間違え 評価悪いに
まとめ

出品者が落札者のアドレスを間違えて送信

mailer-daemonからエラーメールが来る

落札者がいたずらで英語のメールを送ったと勘違い

落札者を勝手に「メイラーダエモン」と命名し、突然の「非常に悪い」評価。

落札者に何度諭されても落札者の名前が「メイラーダエモン」であると信じて疑わず・・・・。
(【2chニュー速VIPブログ(`・ω・´) 2005年11月5日)

流れだけ見ていると、出品者がエラー通知は差出人が"mailer-daemon"や"Mail Delivery Subsystem"などの名前で戻って来ることを知らず、ひとり相撲を取っているように見えます。ただ、落札者が登録(通知)したメールアドレスが間違っていた可能性もあるみたいなので、そうするとお互いが自分の落ち度を棚に上げて相手を非難しているという構図になります。

これを見ていて思ったのは、諍いの原因が出品者にあるのか落札者にあるのかということではなく、「何故メールシステムのエラーメッセージは、未だに英語がデフォルトなんだろう?」ということ。

確かに、メールシステムのエラーメッセージは難しい英語ではないし、「よくある質問」などにも取り上げられているので知らない方が間抜けという指摘は当然ですが、インターネットメールがこれだけ生活に密着した通信ツールとして成長し、不特定多数の利用者が使うようになっているのに、エラー通知が英語のままというのはどうなんだろうなと思った次第。

こういった不特定多数の利用者が使い、かつ日本語圏に向けたサービスなり商品で、メッセージが英語になっているものって他にもありましたっけね?