聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

泡沫政党同士の見苦しい馴れ合い

国民新党に津島恭一氏加入、長谷川氏は新党日本へ
国民新党綿貫民輔代表)の長谷川憲正参院議員が同党を離党し、新党日本田中康夫代表)に加わる方向となった。
郵政民営化関連法案に反対した津島恭一・前自民党衆院議員が23日、国民新党に加入した。これを受け、議員(前議員を含む)が6人となった同党の長谷川氏が新党日本に回ることで、新党日本が政党要件(議員5人以上)を満たすようにするものだ。(YOMIURI ON-LINE 2005年8月24日)
まぁ何といいますか、もはやこうなると、二つの党を建てておく意味が全くないですな。なんだろうこの馴れ合いぶり。旧時代議員の面目躍如といったところですね。全く持って見苦しい。

国民新党は、「強権政治を排除し、国民の声を聞き、基本的人権と議会制民主主義を守る」などの衆院選公約を発表したらしいですが、できて10日も経たない政党同士で議員のやり取りをして、どこが「議会制民主主義を守る」なのか理解に苦しみます。

このニュースに限らず、国民新党新党日本関連のニュースは眼に入るたびに頭に血が上ってしまうのですが、私が一番嫌いな「旧自民党」的馴れ合いの政治屋どもが、自ら退場行進しているのだと思って耐えることにしよう。

あと3週間弱の我慢、我慢…。