聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

わが社の「クールビズ」事情

小泉純一郎首相は31日の閣僚懇談会で、6月1日から政府が取り組む夏場の軽装スタイルについて改めて周知徹底を図った。一部閣僚から「肌寒い日はどうするのか」など疑問の声が出ていたことを踏まえたもので、「義務や強制ではないが、部下が軽装しにくくなることがないように」と指摘、自発的に取り組むよう促した。(NIKKEI NET 2005年5月31日)
官庁勤務の皆さんは、今日から「クールビズ」スタイルに衣替えされたのでしょうか?

今朝、私が乗った電車では、クールビズスタイルの人は数えられる程度しか乗っておらず、クールビズ率は10%も無いくらいでした。霞ヶ関駅も通ったのですが、霞ヶ関駅で降りた人でもほとんどクールビズスタイルの人はいなかったような気がします。8時前に霞ヶ関駅を通過してしまったので時間が悪かったかな?

私の勤め先では、4年前から6月から9月の4ヶ月間をカジュアルデーとしています。
私も今日から「クールビズ」スタイルで通勤しているわけですが、今朝の社内のクールビズ率は5割から6割くらいでした。4年前の導入時は役員や部長もカジュアルスタイルで通勤するようがんばっていたのですが、普通の社員も含めて毎年クールビズ率は微妙に低下しているような気がします。スーツの方が楽なんですかね?

私の同僚は基本的に管理業務担当なので、夏場もわざわざスーツを着続ける理由はあまり無いはずなのに不思議なものです。

去年までは、それこそ中央官庁の担当官と会うような時はさすがにスーツを着ていましたが、今年からは中央官庁もクールビズなので、ますますスーツを着る理由はないはずなんですが…。

個人的には、スーツに比べて暑くないし、苦しくないしで、クールビズスタイルに大賛成ですが、一点だけ問題があります。

それは、暑い夏場の電車内の冷房がきつすぎること。冷えすぎて風邪を引いたことがあるので、夏場は弱冷房車に避難することもあります。私は普段は「冷え」にはまったく縁が無いのですが、夏場は冷えに悩む女性の苦しみが身をもって実感できました(マジで)。クールビズが定着して多数派になると、冷えに悩む方が多少は減るかもしれません。