聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

ちいさなきかんしゃレッドごう

ちいさなきかんしゃレッドごう

ちいさなきかんしゃレッドごう

タドルコーム駅の車庫に住む機関車レッド号は、毎朝7時に車庫を出る働き者の機関車です。毎朝、線路脇の家や牧場の動物たちと挨拶を交わしながら丘を越えて走っています。

ところがある日、7時を過ぎてもレッド号が車庫から出てきません。レッド号は病気になってしまったようです。あわてた機関士が修理係を呼ぶと、修理係はレッド号を診て薬を出してくれましたが、これが何とオイル!

お〜い、それって単なる整備不良なのでは…

ともあれオイルを注されて元気になったレッド号は、遅れを取り戻そうとものすごいスピードで走り出します。

前半ののんびりムードと後半の超回復運転のスピード感の落差が楽しいです。後半の回復運転の場面を目いっぱい早口で読んでやると、息子たちには大ウケでした。