聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

さらば交通博物館


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といっても、まだ何ヶ月かは開いているようですが。


秋葉原にある交通博物館が、来年の春に閉館され、大宮に新しくできる鉄道博物館へ移転されるということで、閉館前に息子たちと遊びに行きました。何でもない日曜日の割りに結構な人手で、鉄道模型のデモンストレーションのコーナーや電車の運転シミュレータ(ほぼ実車電車でGo!ですな)には、常にたくさんの子供たちが群がっておりましたです。


そういえば、私が交通博物館に初めて来たのは小学校の3年生か4年生くらいの頃。当時は名古屋に住んでいたのですが、東京に住むいとこの家に遊びに来た時に一緒に連れてきてもらったのでした。その時どんな展示を見たのかすっかり忘れてしまいましたが、記念に営団地下鉄の車両一覧が載った下敷きを買ってもらったことは現金なことに今でも覚えています。あの頃は千代田線の6000系も新しい部類の電車だったんですよね(今では相当くたびれてしまいましたが)。


時は流れ、何の因果か首都圏に所帯を構え、生まれた息子たちは立派な(?)鉄オタに育ち、息子どもと一緒に交通博物館へ遊びに来たというのは、喜んで良いんだか悪いんだか…。でもこの分だと、博物館が大宮へ引っ越した後も追いかけて見に行くことになるんだろうな。そういう意味では喜んで良いんでしょうね。


(写真は交通博物館内のC57形式蒸気機関車。この機関車も大宮へ引越す予定)