「恐竜博2005」へ行ってきた

東京・上野の国立科学博物館で開催されている恐竜博2005を見てきた。

私が恐竜の本を読んでいた子供の頃は、爬虫類である恐竜から鳥類への進化の過程が必ずしもうまく説明できているとは言い難いものがあったように記憶しているのだが、今回の恐竜博は、ここ10年間くらいの発掘調査結果を踏まえて、恐竜は絶滅したわけではなく鳥に進化して現在まで生き延びているんだということを化石やCGを活用して、分かりやすく説明してあったと思う。

当時は、恐竜が恐竜の進化の過程をたどるどこかの時点で「突然」始祖鳥が発生して現在の鳥類に進化したという説明がされていたはずだが、恐竜から始祖鳥への流れを補う化石の発掘によりミッシングリンクであった爬虫類から鳥類への橋渡しができつつあることが良く分かった。

子供の頃恐竜にハマッたことがある方には「恐竜博2005」はお奨めです。