聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

ひとこと(2005.1.28)

ウクライナ大統領にノーベル平和賞
27日のインタファクス通信によると、米国のヒラリー・クリントン上院議員(民主)とマケイン上院議員(共和)はノーベル委員会に連名で書簡を送り、民衆革命を経て政権を掌握したウクライナのユーシェンコ大統領とグルジアのサーカシビリ大統領を今年のノーベル平和賞候補に推薦した。
書簡は、2人の大統領が「平和に身をささげ、両国で歴史的役割を果たした」と強調した。ユーシェンコ大統領については、ウクライナの学界も推薦している。(時事)
ご冗談でしょう?
最近は政権交代するとノーベル平和賞に推薦してもらえるようになったのか、それともヒラリー議員とマケイン議員は、親ロシア政権下にある国は平和ではないとでも言いたいんだろうか。推薦は自由にできるのだろうけどそれにしてもねぇ。

ヒラリー議員とマケイン議員の組み合わせというのも妙な感じ。確かヒラリーさんはリベラルでマケインさんは強硬保守派ではなかったっけ?要するにアメリカの指導層は今でもロシアを悪の帝国だと認識しているということですな。

●ロシア石油大手ユコスが2月に輸出停止へ・対中への影響懸念(NIKKEI NET)
ユコスは昨年12月の中核子会社の競売で事実上解体され、石油部門の大半は実質的に国家の管理下に置かれる方針が固まっている。
そういえばこんなことやっていたからなぁ。悪の帝国とされても止むなしか。