聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

今年は電子マネーを本格的に使いたい

あけましておめでとうございます。今年もマイペースで前向きに異論・反論大歓迎でやっていこうとおもいますので、よろしくおねがいします。

さて、今年はどんな年になるのだろう?日経新聞では、本日付で本社編集委員30人が今年予想されるニュースを「先読み10大ニュース」としてランキングしている(日経新聞 2005年1月1日 朝刊19面)。当たるかどうかはともかく、備忘録として下に引用しておく。
  1. 郵政民営化法案を国会審議
  2. 京都議定書発効
  3. ペイオフ全面解禁
  4. ブッシュ政権2期目
  5. 在日米軍再編の戦略合意
  6. 中国、日本の最大の貿易相手国に
  7. 減損会計の強制適用
  8. プロ野球新体制
  9. 固定電話値下げ
  10. 合併特例法期限切れ
どの項目も確かに影響は大きそうだが、できれば「影響が大きい」だけでなく、どのような影響が出てくるか予想がほしかったところ。


個人的に今年期待していることは、電子マネーの利用が広がること。そろそろ小銭をジャラジャラ持つ生活からはおさらばしたいと思いつつ、これまでは電子マネーは今ひとつ使いづらいなぁというのが率直な印象。これは、電子マネーを使える局面が限られていたことに加え、電子マネーをチャージする器(カード)が一般に広がってないことが大きな原因だろう。

しかし、昨年携帯電話に搭載されたこと、銀行のキャッシュカードへのICチップ搭載が広がりそうなことなどから、電子マネーの器が一般に広がる兆しがでてきており、ようやく本格的に「使える」仕組みになる環境が整ってきたのかなぁと思う。

関東に住む人間としては、EdySuicaが統合してくれるか、相乗り可能にしてくれると、電子マネーを使える局面が飛躍的に拡大するので、大歓迎なのだが…。