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お気楽金融雇われ人の見聞録

大きな舞台ほど親の胆力が試されるんだな

次男Mは、昨日、トスベースボール市大会に出場。春にやった区のティーボール大会で優勝したので、お声がかかった大会。それぞれの区代表が全部で16チーム集まり、4ブロックに分かれて予選リーグを実施。Mたちは見事予選を突破して、準決勝進出。準決勝は惜しくも敗れて3位。

準決勝に出てきた他のチームは4年生主体だったのに、次男坊Mのチームは3年生主体で4年生は助っ人としての参加だったことを考えれば上出来中の上出来、みんなよく頑張ったと思う。来年、この大会に出られるかどうかはわからないけど、もし出られれば、Mたちには今回の経験を活かしてもらいたい。

子供のスポーツ見てて(やらせていて)いつも思うのは、子供に平常心で試合に臨ませるためには、親が平常心を失ってはいけないということ。

大会を勝ち進んで、大きな試合になればなるほど痛感する。子供たちが浮き足立って、考えられないようなミスをするときは、たいてい親がもっと浮き足立っている。大きな大会に慣れているチームは、親も子も浮き足立っていない。このあたりは、大きな舞台を踏んだ経験がものを言うんだろうか。

そう考えると、結局、親が平常心を失って浮き足立っているのが、子供にも伝染して、子供が浮き足立ってしまうというだけのことなんだよな。浮き足だった親に「平常心を保て」と言われたって、子供も困る罠。大きな舞台ほど親の胆力が試されるんだなぁ、つくづくそう思う。

じゃあ、親がどうやって平常心を涵養するかというと結構難しい。というのは、親は見ている(応援する)しかできないから。大きな舞台を踏む子供を見るという経験を何回かすれば、だんだん慣れてくるのは間違いないだろうが、子供に大きな舞台を踏ませること自体簡単じゃない。

結局のところ「結果をすべて受け入れる」という心境にどうにかして至らないと、平常心を保ち続けることはできないんだろう。最近、やっとこのあたりの心境が見えてきたような気がする。わたし自身は「至った」などとは、おこがましくて、とてもとても言えないけどね……。

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