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お気楽金融雇われ人の見聞録

長男Nの学校祭

長男Nの中学の学園祭に行ってきた。朝方は、昨日からの雨が残っていたので、どうなるかと思っていたけど、午前中のうちに雨は上がり、中庭の模擬店なんかも予定通り出店できたようで何よりだった。

長男Nは中学1年生の舞台にダンサー(!)として出演するとのこと。なので、まずは中学1年生の舞台を見に講堂へ。初日の初っぱなの舞台という割には、開始10分前なのに、のんびりした雰囲気。いかにも中1男子って感じ。

舞台は、二人の生徒の掛け合い漫才からスタート。その後、ドラえもんが出てきたり、あやしげな女装をした外国人が出てきたりという謎のストーリー。子供たちの演技は予想通り(いい意味で)グダグダ。この年頃はどうしても「照れ」が先立ってしまうよね。

長男Nは、物語の後半、30人くらい(?)でダンスをしに出てきた。ストーリーとのつながりは……、あったのか?踊り自体は無難にこなしていたのではなかろうか。小学校の低学年までは、この手のダンスが嫌いでダラダラ踊っていた人物と同じとは思えない。成長したもんだ。

中1の舞台が終わったあと、次男坊Mが目当てにする鉄道研究部の発表へ。彼は、部員たちの調査・研究に興味があるわけではなく、「電車でGo!」やNゲージのレイアウトが見たくて仕方ない。ちょっとは研究発表も見てあげようよ。

Nゲージのレイアウトは、レールの接続がうまくいっていないのか、走り出した電車が途中で止まってしまうトラブル続出。部員の子たちは、導通のテストをしたり、レールをやすりがけしたり、対応に大わらわ。次男坊Mは、Nゲージを動かしたい一心で30分以上、コントローラーのところで待機。よくやるよ。

Nゲージを満喫した次男坊M、次に向かったのはエレクトロニクス研究部。まず見たのが、テスラコイルを使った稲妻のデモ。「稲妻が歌う?HTT」というキャッチコピーはアレだが、ヂヂヂヂヂヂ……という独特の音と共に紫色の稲妻が踊るのは、見た目のインパクト十分。面白かった。

テスラコイルの隣は、磁石の研究チームのデモ「とある科学のコイルガン」。これまたどこかで聞いたようなキャッチコピー。乾電池とコイルとコンデンサで簡単なコイルガンを作り、小さな釘を飛ばすデモを見せてくれた。

去年、Nの受験前に来たときは、本人もテンパっていたのか、色々な展示を満喫したぁという感じはなかったのだが、今年はN自身はもちろん、次男坊Mも展示を文字通り満喫していたのはよかった。良くも悪くも「男子校」って、こんな感じなんだろうな、という学校祭。

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