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お気楽金融雇われ人の見聞録

裁判員グッジョブ!

判決後、取材に応じた裁判員は客観的な証拠の欠如を指摘。会社員の男性は「『出てきた証拠だけで判断する』『完全に有罪と言い切れない場合は無罪とする』と言われていた。客観的な証拠で確実に被告が関与したということが証明されなかった」と語った。
50代のパート女性は「初めての無罪と聞いてびっくり。内容的にも有罪の立証がされず、無罪(判決)は正しいと思っている」と話した。一方、別の男性は「検察も『もっと(立証を)がんばれ』という気持ちだ」と話した。

記事だけでは細かい状況はわからないけれども、裁判員のコメントを見る限りでは「裁判員グッジョブ!」ですな。
裁判員制度が始まる前には、懐疑論が多く聞かれたけれども、1年間走ってみると裁判員制度は想像以上にスムーズに運用されている印象。
もちろん、報道記事からしか情報を得ていないので、実際にはいろいろ問題はあるのかもしれないが、個々の裁判員の方々は裁判官からレクチャーを踏まえて、刑事訴訟法を「遵守」して判断をしようと努力しているのだろう。

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