聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

Nも時事ニュースに食いつくようになったか

テレビ朝日の「そうだったのか! 池上彰の学べるニュース」が面白い。

ぶっちゃけ、「週刊こどもニュース」とかぶる部分大の番組ではあるけれど(笑)、池上さんの説明は相変わらずわかりやすいし、その他の出演者がタイミングよく「素朴な疑問」をぶつけるので、テンポがいい。
中学受験的には時事問題対応に使えるか?ということになるけれど、この番組は視聴者層を大人に設定しているのかな?先日見た限りでは、取り扱うテーマの本当に入口の入口にある基礎知識の説明が薄いような気がした。前提知識をまったく持たない子だと、ちょっときついかな?

面白かったのは長男Nの反応。

去年、受験勉強している頃は、「週刊こどもニュース」を見せてもほとんど反応がなかったのだが、今回(5月5日)の普天間問題や北朝鮮の核問題については、かなり食いつき良く見ていた。
3月に長崎へ旅行した時に原爆の話や第二次大戦の話をしたので、うまく興味がつながったのかなと思ったけれど、良く考えてみると、おそらく去年の今頃は社会にしろ、理科にしろ、時事ネタの前提知識が備わっていなかったので、ニュースを見ても何を言っているかわからない→興味ない、という状態だったのだろう。
それが、去年1年間、社会の近現代史や公民分野を勉強したおかげで前提知識がそれなりに身について、説明されている内容がわかるようになったことで、この手の番組を興味持って見ることができるようになったようだ。

これには「1年たつと違うねぇ」と、妻ともども感心した。あのがんばりは無駄じゃなかったってことですな。

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