薄気味悪いお城でお宝探し
かいけつゾロリのなぞのおたから大さくせん (前編) (ポプラ社の新・小さな童話―かいけつゾロリシリーズ (219))
- 作者: 原ゆたか
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2005/12
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (9件) を見る
かいけつゾロリシリーズの第38弾。2006年春公開の映画の原作です。
今回、ゾロリたちは、形見のペンダントに入っていた地図を頼りにパパの足跡をたどる少女ティルを手助けし、あわよくばお宝を頂戴してしまおうと考え、薄気味悪いお城を探索します。
少女ティルは、亡きパパ、ゲイルが家族を省みず冒険ばかりしていたと思い込んでいます。パパ・ママのことが今でも大好きなゾロリとティルは対極的な考えを持っているわけですが、ゾロリと一緒に冒険する中でティルの亡きパパに対する思いがどう変わっていくのかが後編に向けての読みどころだと思います。