聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

薄気味悪いお城でお宝探し




かいけつゾロリシリーズの第38弾。2006年春公開の映画の原作です。





今回、ゾロリたちは、形見のペンダントに入っていた地図を頼りにパパの足跡をたどる少女ティルを手助けし、あわよくばお宝を頂戴してしまおうと考え、薄気味悪いお城を探索します。





少女ティルは、亡きパパ、ゲイルが家族を省みず冒険ばかりしていたと思い込んでいます。パパ・ママのことが今でも大好きなゾロリとティルは対極的な考えを持っているわけですが、ゾロリと一緒に冒険する中でティルの亡きパパに対する思いがどう変わっていくのかが後編に向けての読みどころだと思います。