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お気楽金融雇われ人の見聞録

星座を見つけよう



星座を見つけよう (科学の本)

星座を見つけよう (科学の本)







7月7日は七夕です。関東地方は本格化してきた梅雨のおかげで、今年も七夕の星たちを見るのは難しそうですね。


上の息子が、最近星や宇宙、ロケットのことに興味を示すようになってきたのですが、そうなった時に絶対に買ってやろうと思っていた絵本が、この「星座を見つけよう」です。


星座や宇宙のことを知るのに図鑑を使うのも良いですが、図鑑は真面目すぎて少し味気ないように感じるときがありますが、「星座を見つけよう」はそんなことはありません。私も星座に興味を持った時期にこの本に出会って、星や宇宙のさわりを知って、図鑑で補ったりしてたんですよね。


この本は、北斗七星から始まって、牛飼い座、しし座などなど北半球で見える代表的な星座について、その形、見つけ方、星座の謂れなどが分かりやすく説明されています。また、太陽系の惑星たちの説明もされています。途中、おさらいクイズもはさまれていたりするので、遊んでいるうちに星座になじむことが出来るようになっています。


そして今回、30年ぶりにこの本を読んで驚いたのは、本の中で触れられているさまざまなデータがきちんとアップデートされていたことです。例えば木星が持つ衛星の数は、私が読んだころは11だったのに、今の版ではきちんと39に更新されています。福音館書店さんグッジョブです!


それを反映してか、この本、JAXA宇宙航空研究開発機構)の子供向けHPでもオススメの本として紹介されています。→こちら


宇宙や星に関するさわりはこの1冊だけで大丈夫といっても言い過ぎではありません。お父さんにもオススメできる1冊です。





●● お父さんにはこちらがオススメ


宙(そら)の名前


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