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お気楽金融雇われ人の見聞録

厚労副大臣がお腹をさらしてダイエットに挑戦

厚労副大臣、メタボリック克服に挑戦 HPに奮闘記
脳卒中や糖尿病など生活習慣病を引き起こすメタボリックシンドローム内臓脂肪症候群)の予防の大切さを訴えようと、厚生労働省副大臣2人が、ダイエットに取り組む奮闘記「副大臣のメタボ退治」を、同省のホームページ(http://www.mhlw.go.jp)で4日から始めた。……
武見敬三副大臣は腹囲100.5センチ、体重84キロ、石田祝稔副大臣は101.5センチ、88キロ。体形だけなら立派な該当者だ。最近、腹回りが気になり出した武見氏が、「立場上このままではまずい」と、石田氏に呼びかけたという。
2人は、管理栄養士の指導を受けながら、腹囲や体重、ウオーキングなどの運動量、甘味料や菓子の摂取量を毎日記録。HPは1週間ごとに更新する。半年後の「公約」は、武見氏が体重5キロ減、腹囲5センチ減、石田氏は6キロ減、6センチ減だ。 (朝日新聞 2006年12月5日)

武見、石田両厚労副大臣が立派なお腹をさらしているのは、「厚生労働副大臣のメタボ退治ホームページ」。お二人ともかなり立派なお腹をしてらっしゃいますな。

「メタボ」みたいな変な略し方は勘弁してもらいたいところだけど、副大臣自らダイエットに挑戦して、その過程をウェブでさらすようになるとは時代が変わったというべきか(^^

6ヶ月で武見副大臣は体重5キロ、ウェスト5センチを減らすこと、石田副大臣は体重6キロ、ウェスト6センチを減らすことが目標で、それぞれのアクションプランはこんな感じらしい。

武見副大臣
(1)身体活動量を増やす(普通歩行10分、速歩10分、腹筋)。
(2)甘い炭酸飲料は飲まない。コーヒーの砂糖は甘味料とする。
(3)揚げ物・炒め物は1日1料理まで、菓子は2日に1回、1個までにする。
(4)3食以外の夜食は食べない。

石田副大臣
(1)意識してなるべく歩く(目安:合計10分)。
(2)エレベーターではなく、できるだけ階段を使う(目安:合計5分)。
(3)ビールは1日1缶(350ml)までにする。

う~ん、意気込みは買うんだけど、この内容では今の体重やウェストを維持するので精一杯なんじゃないだろうか?
あまり太らない体質の私だって、このくらいのことは心がけているからなぁ、どうなることやら……。知らない間にコーナーが削除されていた、なんてことのないように両副大臣にはがんばってもらいたいですね。