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お気楽金融雇われ人の見聞録

JR中央西線駅めぐり-中津川駅

中津川駅

息子のお供でJR駅めぐりしてきました。というわけで、息子の自由研究ネタを下敷きにしばらくエントリーしようかと。

一旦、中央西線の中津川駅までさかのぼり、名古屋駅を目指して一つずつ駅を回ります。中津川は、岐阜県と長野県の県境にあり、江戸時代には中仙道の木曽と美濃の境目にある宿場町として発展した街です(参照)。名古屋から中津川まで来ると、木曽の観光名所のひとつ、妻籠宿、馬籠宿ももう一息というイメージです。個人的には学生時代、名古屋から木曽の御嶽山へ日帰りスキーに行くとき、中津川インターで中央道を降りて、国道19号線で市街を掠めて山を目指したので、日常生活でほとんど縁がないわりに印象深い町ではあります。

津川駅名古屋駅から約80km、時間にして80分程度の場所にあります。小田急で言うと新宿-新松田くらいの距離・時間のイメージでしょうか。中央線の特急しなのを除けば、名古屋からの直通列車は中津川以遠には行かないので、いわゆる名古屋圏の中央線の終点ということになります。駅の改札前には大きな待合室が用意されているのは、そういう中津川駅の位置づけの表れですな。

中津川から名古屋方面へは大体30分に1本、塩尻・松本方面へはワンマン電車が1時間に1本、これに特急しなのが1時間に1本絡むというのが中津川駅の電車発着パターンのようです。私が子供の頃は、名古屋から中津川までくる列車がもう少し多かった気がするのですが、JRになって電車の本数が削られてしまったようです。中津川駅構内の列車交換用のレールに留まっている列車も少なかったですね。

息子について駅員さんに話を聞いてみると、中津川駅の1日平均乗降人員数は1000人くらいとのこと。ん、何だか少なすぎないか?一桁少ないような気もしますが、それ以上確かな情報は得られず、ヒアリングは断念。隣の美乃坂本駅へ向けて出発することにしました。