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小学校の英語が必修化

保護者のニーズがよほど強いということなのでしょう。

小5から英語を必修化 中教審部会が提言
小学生に英語を学ばせるかどうかについて検討してきた中央教育審議会文部科学相の諮問機関)の外国語専門部会は27日、5年生から週1時間程度を必修化する必要がある、との提言をまとめた。社会のグローバル化の進展に加え、すでに小学校でゲームや歌などを通じて英語に触れる「英語活動」が9割以上の公立小学校で実施されている実情を踏まえた。(asahi.com 2006年03月27日)

私自身、小学校高学年の時に近所のカルチャー教室で開講された子供向けの英語教室に通わせてもらって英語に対する抵抗感が薄れたりしたので、「小学校での英語は不要!」と声を大にして言うつもりはありませんが、小学校の「授業」では英語より国語や算数の時間を確保して欲しいなと思います。

学習の優先順位としては国語や算数の時間を削ってまで英語をやる必要は無いんじゃないのというのが正直なところ。ただ、記事によれば総合学習の時間を英語に充てている学校が大多数であるのが実態ということで、今回の提言は単なる現状追認ということのようですね。