聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

棚からぼたもち

ですね。
WBC、アメリカがメキシコに敗れて、準決勝進出が決まりました。昨日、日本が韓国に負けた時点で準決勝進出はほとんど無いものと思っていましたが、昼休みはアメリカ対メキシコの試合経過を見ながら、実に他力本願に盛り上がってしまいました。

それにしてもWBCにおける韓国の躍進はすごいですね。日本は一部の選手が出場を辞退したりで、ベストオブベストのチームではないという言い分があるかもしれませんが、裏を返せば一部の選手が抜けたくらいでひっくり返されてしまう程度の差しか無かったということですから、私が韓国野球に対して漠然と持っていた格下感は完全に修正しなければいけなさそうです。

でもこれ、サッカーの世界では日韓を逆にしてこの15年程度で起きたことと同じかなぁと思います。Jリーグが始まる前は明らかに韓国の方がサッカーが強かったわけですが、Jリーグが始まって以降ここ10年くらいを見れば、日韓はまぁ同じくらいの強さになったかなと言えるところまで来たと思います。だからこそ、ワールドカップ予選やアジアカップでの日韓戦は「双方が」あれだけ盛り上がるのだと思います(隣国同士のある意味屈折した思いもお互いあるのは否定しませんが)。

そういう見方をすれば、今回のWBCの日韓戦は、私にとって野球の国際マッチを見る楽しみを増やしてくれました。次の準決勝では勝ってもらいたいですね。