聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

連合が自民党造反組議員を支援ですか

自民造反組支援も検討・連合会長
連合の笹森清会長は10日の記者会見で、衆院選への対応について「良識、勇気をもって行動し郵政民営化法案を否決に追い込んだ議員に対し放っておけない」と述べ、選挙区によっては法案採決で造反した自民党前議員への支援も検討する意向を示した。(NIKKEI NET 2005年8月10日)
あの連合が大嫌いな自民党の議員を応援することを明言するとは実に面白い展開です。「大きな政府」を志向する人々が、反小泉自民党の旗印のもとに着々と集結していると言っていいんでしょう。まぁ、連合が支援する民主党自身は、自民党造反組とは手を組まないなどと早々に表明してしまい、大局観、戦略性、求心力の欠如ぶりをさらけ出しているようですが…。

しかし連合って、何を目指して活動しているのか今ひとつ良く分からないんですよね。そりゃ労働組合の連合体だってことくらいは知っていますが、これまで自分のサラリーマン生活に直接関係してくることが無かったので、興味が湧かないのです。

そんな状態だったので全く知りませんでしたが、連合を構成する労働組合の組織(参照)の中には自治労日教組も含まれているんですね、初めて知りました。ふーん、サラリーマンの特定層の利益を代弁してはいるんでしょうが、自分とはこれからも縁がなさそうだ。