聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

TBSは部長自らが記事盗用していたのか

あきれてコメントする元気も無い。こんな辺境のブログでも一応著作権は意識しているつもりだったがそれも空しいのぅ。
1.番組の転載について
TBSの番組は、原則としてTBSが著作権を持っています。TBSの許諾がないまま、番組の一部または全部を引用・転載したり、改変したりすることは、TBSの著作権を侵害するだけでなく、著作権法違反で刑事責任を問われる可能性があります。
(中略)
TBSはさまざまな媒体で、出来るだけ多くの方々に優れた番組を提供したいと考え、現在も関係者の権利の調整など、交渉を進めています。一方、こうした問題が解決されるまで、これまでのルールを厳守する責任がTBSにあります。TBSの著作権を侵害するようなケースには、厳しく対応することが求められているわけです。(TBS 「著作権とリンク」)
鉄道会社において安全管理が最優先であるのと同じように、マスメディアにとっては文章だろうが映像だろうがコンテンツの適切な取扱いは最優先だろうに。TBSの著作権が侵害された場合は厳しく対応するそうなので、TBSが他社の著作権を侵害した今回も厳しく対応してくださいね。

それはともかく今回の事件、盗用した人は「編成制作本部スポーツ局の担当部長」なんですな。別にこの部長氏の名前を知りたいとは思わないのだが、記者会見した広報部長の名前はなぜか晒されているのに、記事を盗用したのみならず、当初は他人に罪を着せようとしていたというTBSの信用を大きく傷つけたであろう張本人については氏名の公表をしないというのは、一体どういう判断なんだ?

記者会見の場で誰も聞かなかったということか?