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お気楽金融雇われ人の見聞録

国旗のえほん

国旗のえほん

国旗のえほん

上の子が幼稚園に入った頃買った絵本です。

この時期は、ちょうどマリナーズイチロー選手がメジャーリーグに移ったシーズンで、テレビに日本の国旗やアメリカの国旗が映る機会が多かったように思います。そんな中で彼もなんとなく「国」という概念に興味を持った時期だったのですが、そんな時期に本屋で見つけたのがこの絵本です。テレビのニュースなどで外国の国名が出てきたときに開いて見せてやったりしていました。当時の息子は「ふーん」という感じでしたが。

絵本自体は、特に何の説明があるわけでもなく(国の名前と首都名だけは書いてありますが)、国ごとの国旗が淡々と載せられているだけです。でも、そうすることで逆に国旗のデザインだけを見ることができるようにしているところが、この絵本の良いところだと思います。

純粋にデザインとして見てみると、どの国の国旗も美しいですよね(国旗の一覧 - Wikipedia)。国旗というと、とかく地理の勉強のイメージがありますが、あくまで「絵本」として楽しむのが、この本の正しい楽しみ方だと思います。