聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

あめの ひの えんそく

あめのひのえんそく (のりものしかけ絵本シリーズ)

あめのひのえんそく (のりものしかけ絵本シリーズ)

私の住む関東地方は、昨日6月10日から梅雨入りしました。早速今日は、晴れたり曇ったりのはっきりしない天気の一日となりました。梅雨の時期に限りませんが、雨が続くとなかなか気分が晴れませんね。

と、ガラにも無く憂鬱ぶっていたら、今日の夕方虹が出ました。不思議なもので、大人からすれば虹なんて、出来るメカニズムも分かっている単なる自然現象なのですが、それでもたまにみると心を惹かれますね。しばらくの間見入ってしまいました。もちろん子供たちも大喜びで窓に張り付いて虹を眺めておりました。

虹といえば、間瀬なおたかさんの「あめの ひの えんそく」。虹が実に効果的に使われています。幼稚園の子供たちがぶどう山へぶどうがりの遠足に出かけるのですが、出発するときはあいにくの雨。

バスは、もみじやまからかえでやま、田んぼ、まきば、ききょうの野原、うみを通り、ようやくぶどう山に到着します。雨は止んでくれるかな…。

お話の最後にお待ちかねの虹が出てくるのですが、私は初めてこの虹を見たとき、「一本とられた!」と思いました。一見の価値ありです。