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お気楽金融雇われ人の見聞録

やっぱり刑事系第2問(刑訴法)は誤植だったのか

刑事系第2問(刑訴法)の問題で、犯行現場を見た警察官はQさんとなっていたのに、実際に逮捕した警察官はPさんとされている箇所があった。

平成23年新司法試験論文式試験刑事系科目第2問について(pdf)
刑事系科目第2問の問題文においては,逮捕②の逮捕者が司法警察員Pとなっていますが,同人が乙を現行犯逮捕した経緯についての情報が不足しており,また,そのため,逮捕者が万引きの現認者とは別人であるのか否かが読み取りにくい不適切な設問となってしまいました。

試験が終わった直後から誤植じゃないか?という指摘があったけれども、やっぱり誤植だったのか。問題読んでおかしいなとは思ったけれども、気づいていながら誤植を前提に書いていくわけにもいかず、無理やり書いた覚えがあるなぁ。

仮に誤植だとしても、現認者と逮捕者が別であるということだってありうるよね、くらいに思っていたのだが、別人であることを前提に回答させるには誘導が足りなかったということなんでしょうね。

ま、私の場合は、短答でずっこけたっぽいので、誤植云々の問題ではないのですが…orz。気持ちを入れ替えて、がんばりましょ。