聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

検察ぅ……

検察の証拠改ざん、個人の問題というだけで片付くか?なんか、このところ道を踏み外し気味なところが目につくから気になる。きちんと組織的に再発防止策を立てないと、検察・警察に対する信頼感がなくなってしまう。そんな事態は、決して望ましいことじゃないんだが…

ファイルの作成日時の変更って、専用のツールを使わないとできないはずだから、「遊んでいたら、間違えて修正してしまったかもしれない」なんて、あり得ないはず。検察は、業務用のPCにそういったツールが標準でインストールされているのか?……それはそれで問題だな。

あと、主任検事の報告(?)を受けたとされる地検幹部の行動も腑に落ちない。作成日時修正の報告を受けてかどうか、該当のファイルは証拠として申請されなかったということなので、実態を知った上で証拠申請しなかった可能性が高そうだな。だとすれば、最後の最後の良心は残っていたとも言えるわけだが、その事実を半年以上黙っていたというのは組織的に隠蔽を図ったといわれても言い逃れできない罠。

いずれにせよ、検察は組織をあげて納得感のある再発防止策を打ち出さないといけなくなってしまったな。