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お気楽金融雇われ人の見聞録

M学園のオープンキャンパス

先週末は、併願校選びの一環でM学園のオープンキャンパスに出かけた。

Nの希望する学校が相当難易度の高いチャレンジになりそうなので、我が家の併願校選びは安全重視が基本線(といっても、今のところ「安全」などといえる状態にはまったく無いのだが…orz)。なので、我が家の場合、1月受験の学校も含めて、お試し受験などということはありえない(できない)。

加えて、1月受験の学校の大半を占める千葉・埼玉の学校は、我が家からは都を横断するか、縦断するかしなければならないため、通学に90分以上かかってしまうという地理的な制約もあって、1月受験の学校を探すにも選択肢はあまり無いのが現実。

今回出かけたM学園は、実際通うとなると入寮が前提となるため、金銭面も含めていろいろと覚悟が必要な学校ではあるが、父と多少の縁もあるので、興味をもって見ていた学校。

オープンキャンパスは、ブラスバンドの歓迎演奏で始まった。演奏後、子供たちはすぐに希望していたアクティビティに散っていった。Nは、「最近練習出ていないから上手くできるかなぁ」と言いつつ、そそくさと野球の体験に出て行った。フリーバッティングやマシンバッティングをさせてもらえるらしい。天気がよくて良かった。

親の方は、会場に残って校長先生からの学校説明。

学校生活全般の説明、大学進学実績の説明など一通りの説明がなされたが、学校として一番アピールしたいのは高校2年生のときに取組む個人研究とのこと。生徒一人ひとりに担当教員がついて、個人ごとのテーマに沿って1年かけて研究をまとめるそうだ。研究の過程では、親密な大学の教員に指導を仰ぐこともあれば、テーマによっては分野の第一人者あてにインタビューを申し込んで出かけることもあるそうだ。生徒によっては、研究のテーマがそのまま仕事になることもあるとのこと。

高校2年生頃に個人研究を行う学校は他にもあるので、M学園だけのオリジナルというわけでもないだろうが、聞いた限りではM学園は個人研究をかなり尖ったレベルの学習と位置づけている様子。1年かけて個人研究をしっかりやり遂げれば、大学に入ってからレポート書いたりするのは苦にならないだろうな。

アクティビティから戻ったNによれば、野球とサッカーに参加した子供たちはバスで学校から少し離れたグラウンドに案内されて楽しんできたとのこと。Nにはグランドが広いのが気に入ったらしいが、気に入ってくれて何より。この学校と縁があるかどうかは判らないけれど、縁があればNの学校生活は、きっと充実したものになるよ。

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