聞いた、見た、読んだ。

お気楽金融雇われ人の見聞録

こどもの日に自転車の練習につきあった

自転車の練習 上の息子がおたふく風邪にやられて回復途上だったこともあり、この三連休は下の息子の自転車の練習に付き合うことにした。

下の息子は自転車に乗るのがほとんど初めてなので、とりあえず補助輪つきの自転車に乗れるようになることが目標。幸い、ひとりで快調に自転車を漕げるようになったが、自転車に乗るというのは子供にとっては結構未知の動作を要求するものだなぁということが分かった。

何が難しいかというと、まず「ブレーキをかける」ということが子供には分からない。当たり前といえば当たり前だが、子供がそれまで使う乗り物のおもちゃは足で蹴って進み、足で止めるのが普通の動作。スピードを落としたり、止まったりする時にブレーキレバーを握るという発想が無いので、ともすると自転車から飛び降りようとしてしまう。止まる時はブレーキレバーを握るんだということを理解させるまでに結構時間がかかった。

次に苦労したのは、「ペダルを踏む」という動作を理解させること。自転車に乗せた当初やたらとペダルを踏み外すので、なぜだろうと思って見ていたら、ペダルが一番上の位置に来たときに足で押し出そうとしていることが分かった。大人が自転車に乗るときは、無意識のうちにペダルを踏みつける動作をしているわけだが、ペダルをはじめて漕ぐ子供は「ペダルが回る」というところに気が行ってしまって、ペダルを回そうとして却ってうまく漕ぐことができないようだ。

そんなこんなで、親子ともども最初のうちはかなり苦戦したが、最終的にはそれなりにサマになってきたので、とりあえずは目標達成。次のハードルは補助輪を外すところかな。まとまって時間の取れる夏休みあたりをターゲットにチャレンジしようと思う。