だるまちゃんとてんぐちゃん
- 作者: 加古里子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1967/11/20
- メディア: 単行本
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小さいだるまちゃんは、友達のてんぐちゃんの持ち物がうらやましくて仕方がありません。手に持つ「うちわ」に始まり、帽子、下駄、ついには鼻まで欲しくなってしまいます。家に帰って大きなだるまどんに頼みますがうまく手に入るかな?
小さなだるまちゃんのように、友達の持ち物がうらやましくて仕方がない時期があるとは良く聞く話です。でも我が家の場合は、兄弟の間でお互いの持ち物が欲しくてしょうがないことの方が多く、そちらで手を焼く場面が多いですね。あまり友達の持ち物と同じものを欲しがったりしたことがないような気がします。
普通は弟の方が兄貴の持ち物を欲しがってぐずぐず言うんですが、兄貴の方が弟の持ち物をうらやましがる時もありますね。そういう時、兄貴の方は弟の持ってるものをさっとひったくってしまうので、すぐ親にばれてお目玉を喰らうわけですが。「もう少しうまくやれよ」と思いつつ叱る親というのも、我ながら人が悪いですね。